【見出し】ネットワーク
Tera TermはTelnetやSSH、コンソール接続に対応したターミナルエミュレーターです。

ネットワーク機器やサーバにリモート接続する際に使用する定番のソフトのためインストール方法や便利な使い方を紹介していきます。

今回はTera Termのインストール方法について記事にします。



1.Tera Termとは

Tera Term(テラターム)はWindows上で動作するターミナルエミュレーターでtelnetやSSH、シリアルコンソール接続をするときによく使うソフトです。

telnetやSSHは、ネットワークを経由して他のコンピュータ(ネットワーク機器やサーバ)に接続し、遠隔操作するための仕組みでSSHは通信が暗号化されます。

BSDライセンス(オープンソースソフトウェアに適用されるライセンス体系の一種)のためフリーで利用できます。

2.インストール方法

①Tera Termダウンロード
以下サイトよりTera Termをダウンロードします。今回は「teraterm-4.106.exe」をダウンロードしています。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/

②teraterm-4.106.exe の実行
以下アイコンをダブルクリック
01_アイコン

③言語設定
「日本語」のまま「OK」をクリック
02_setup

④使用許諾契約書の同意
ラジオボタンの「同意する」を選択し「次へ」をクリック
04_setup

⑤インストール先の指定
特に指定がなければデフォルトのまま「次へ」をクリック
05_setup

⑥コンポーネントの選択
特に指定がなければデフォルトのまま「次へ」をクリック
※コンポーネントのオススメ設定は別記事にて作成中
06_setup


⑦言語の選択
ラジオボタンの「日本語」を選択し「次へ」をクリック
11_setup

⑧プログラムグループの指定
プログラムアイコンを作成する場所について特に指定がなければデフォルトのまま「次へ」をクリック
12_setup

⑨追加タスクの選択
ショートカット等、必要なチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をクリック
※マクロを使用する場合は「.ttlファイルをttpmacro.exe に関連付ける」にチェックを入れる
13_setup

⑩インストール準備完了
「インストール」をクリック
15_setup


⑪TeraTermインストール完了
「完了」をクリック 
16_setup




3.起動と接続方法

■接続先
今回は自端末にSSHで接続する方法です。
※事前にSSHのサービスを立ち上げる必要があります。
IPアドレス:127.0.0.1(自端末)
接続方法:SSH
認証方式:プレインパスワード


①TeraTermの起動
以下「Tera Term」アイコンをダブルクリック
01_起動

②Tera Term:新しい接続
以下を入力し「OK」をクリック
ホスト:127.0.0.1(接続先のIPアドレス)
サービス:SSH
02_設定

③SSH認証
以下を入力し「OK」をクリック
ユーザ名:test
パスフレーズ:xxxx
03_設定



④SSH接続完了
04_設定


以上参考になれば嬉しいです。オススメコンポーネントと使い方については別記事にて紹介予定です。


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