【見出し】楽天経済圏

私は2020年から本格的に楽天経済圏に参入し年間10万ポイント獲得しています。
楽天経済圏の概要についてはこちらの記事でまとめています。




今回は楽天の「ポイント運用」と「ポイント投資」の違いと、どっちがオススメか?について記事にします。





1.楽天ポイント運用とは

楽天ポイント運用とは

楽天ポイントを使って気軽に投資信託運用の疑似体験ができるサービスです。

証券口座の開設は不要で、「アクティブ」と「バランス」の2種類のコースから選ぶだけで簡単に運用を開始できます。
運用で増減したポイントはいつでも引き出して通常ポイントとして使えます。

ポイント運用1


アクティブコース

アクティブコースは「日々の動きが大きく、積極的な運用を目指すコース」で投資信託の「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」に連動した運用になります。

日本を含む全世界の株式および投資適格債券に株式70%債券30%の配分で分散投資を行います。一般的に株式重視というのは値上がり益を重視した積極的な運用となります。

ポイント運用(アクティブ)1

▽アクティブコースの値動きのイメージ
ポイント運用(アクティブ)2


バランスコース

バランスコースは「日々の動きが小さく、安定的な運用を目指すコース」で投資信託「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」に連動した運用になります。

日本を含む全世界の株式および投資適格債券に株式30%債券70%の配分で分散投資を行います。一般的に債券重視というのはローリスク・ローリターンな運用となります。

ポイント運用(バランス)1

▽バランスコースの値動きのイメージ
ポイント運用(バランス)2


どっちのコースがオススメか?

「アクティブ」と「バランス」でどっちのコースがオススメかというと長期的な運用を考えるのであればパフォーマンスの良い「アクティブ」がオススメです。

短期的に元本割れのリスクはあるものの、インデックスを基本とした投資の場合、中長期的には値上がりする傾向にあるためアクティブコースの方がリターンが期待できます。

楽天ポイントの範囲内なので少しリスクを取って高いリターンを期待しても良いかと思います。
実際、「楽天ポイント運用」を行う方の7割が、アクティブコースを選択しているようです。


2.楽天ポイント投資とは

楽天ポイント投資とは

楽天ポイントを使って楽天証券の「投資信託」、「国内株式」、「バイナリーオプション」へ投資することができるサービスです。

現金を使わずに気軽に投資ができ「投資信託」については500円分購入するとその月の楽天市場での買い物が「ポイント+1倍(SPU)」になります。


ポイント投資までの流れ

ポイント投資をするには楽天証券の口座開設が必要です。


▽ポイント投資までの流れ
ポイント投資1


3.「ポイント運用」と「ポイント投資」の違い

「ポイント運用」と「ポイント投資」の違い

ポイント運用と投資の違い
2つのサービスの大きな違いは「証券口座の有無」と「投資先の自由度」です。


「ポイント運用」と「ポイント投資」オススメはどっち?

「ポイント投資」の投資先として「ポイント運用」の「アクティブ」コースと「バランス」コースを選べる点に加え、「SPUのポイント+1倍」や自由度の高さなどメリットが大きいため「ポイント投資」がオススメです。

ポイント運用がオススメな人

・楽天証券口座がない人
・投資未経験で手軽に投資信託運用の疑似体験を試したい人
・投資先を選ぶ手間を省きたい人



4.まとめ

楽天の「ポイント運用」の投資先はどちらも全世界の株式および投資適格債券への分散投資であるため中長期的に見れば値上がりを期待できるものでした。

ただし、「ポイント投資」の方がポイント面や投資先の自由度などメリットが大きいため「ポイント投資」での運用をオススメします。

投資先で悩む場合は「ポイント運用」のアクティブコースである「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」を購入し「SPUのポイント+1倍」や「現金と合わせて投資」などのメリットを享受する形がよいかと思います。



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